菜七子、レディースワールドチャンピオンシップ3着も「納得のいく騎乗ができた」
菜七子、レディースワールドチャンピオンシップ3着も「納得のいく騎乗ができた」 (スポーツ報知) - Yahoo!ニュース
藤田菜七子騎手(19)=美浦・根本厩舎=は6日、スウェーデン・ストックホルムのヤーデット競馬場で行われた国際女性騎手招待競走「ファティマ・ビント・ムバラク妃殿下主催レディースワールドチャンピオンシップ」第8戦(芝2750メートル、純血アラブ、7頭立て)でアリババデルソル(セン12歳)に騎乗し、3着だった。
藤田菜七子騎手「草原にラチを置いただけのようなコースに驚きました。道中のアップダウンも多く、あらためて日本の管理の行き届いた馬場がありがたく感じました。2750メートルという長いレースでしたが、調教師の指示通りコントロールすることもできました。最後は手応えもよかったので外に出して頑張って追いましたが、勝ち馬との力の差で少し及びませんでした。負けて悔しかったですが、納得のいく騎乗ができたと思います。今回はスケジュールに恵まれて、本場イギリスのダービー、フランスのダービーも観戦することができ、本当にいい経験ができました。この刺激を糧にまた日本に帰ってからも頑張りたいと思います」
スウェーデンでは惜しくも3着であった藤田ジョッキー
しかし積極的に海外遠征するなど、貪欲なところはきっとこれからに大きくいかされるはず。
今年すでに5勝挙げており、これからの活躍を期待したい。
【宝塚記念2週前追い切り】ゴールドアクター、Wコースで7馬身追走から半馬身先着
【宝塚記念2週前追い切り】ゴールドアクター、Wコースで7馬身追走から半馬身先着 (スポーツ報知) - Yahoo!ニュース
◆宝塚記念2週前追い切り(7日・美浦トレセン)
6月25日に阪神競馬場で行われる宝塚記念・G1(芝2200メートル)に向けて、ゴールドアクター(牡6歳、美浦・中川公成厩舎)が美浦トレセンのウッドチップコースで2週前追い切りを行った。
宮崎騎手(レースは横山典騎手)が騎乗し、リヴェルディ(3歳1000万)を7馬身ほど追走。直線入り口で促すと、大きなフットワークで伸びて半馬身先着した。見守った中川調教師は「(騎乗した)宮崎は『昔と比べてズブさが出てきた』と言っていた。来週はしっかりやる予定です。前走は走ってないから、ダメージはあまりなく、調整は楽ですね」とまずまずの表情を浮かべた。
横山典騎手と初タッグだった前走の天皇賞・春は、スタートで出遅れて流れに乗れず7着に敗れた。「パドックから変におとなしかった。2走ボケじゃないけれど、行く気がなかった。気が入っていなかったのかな」と中川調教師は、今までにない出来事に首をかしげた。
宝塚記念は初参戦。京都は3度経験しているが、阪神コースは初めてとなる。「あの馬に合いそうなコース。天皇賞よりは、コース的にも距離的にもいいんじゃないですか」と期待を寄せた。
天皇賞では、人気・結果共に2強から離された感があるが、元々去年の有馬記念の時点では、この馬も入れて3強であった。
天皇賞は明らかに距離が敗因であり、得意の中山に似ている阪神のコースはきっと合うであろう。
おととしのグランプリホースの復活を期待したい。
アパパネ2番子、その名もジナンボー初陣だ/新馬戦
アパパネ2番子、その名もジナンボー初陣だ/新馬戦 (日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース
<新馬戦情報>
次男坊の走りに注目だ! 5冠牝馬アパパネの2番子ジナンボー(牡、堀、父ディープインパクト)が、早ければ10日東京芝1400メートルか11日東京芝1800メートルでお披露目される。今年のダービーは1~3着馬を「次男」が独占。仕上がりも上々で、時流にマッチした馬名から期待大だ。
早くも風格を漂わせ、トレセン内を闊歩(かっぽ)する。G1・5勝牝馬アパパネの2番子、ジナンボーの初陣が近づいてきた。漆黒の馬体が美しいディープインパクト産駒で、早ければ今週末にもデビュー戦を迎える。
まるでトレンドを先取りしたかのような馬名だ。今年のダービーは1着レイデオロをはじめ、3着までを「次男坊」が独占。育成を担当したノーザンファーム空港の細田誠二厩舎長も「バネは相当なものがある。かなりやれそうな手応えを感じている」と期待感を口にした。全兄モクレレ(3歳未勝利)は右前第1指骨骨折から復帰に向けて調整中。超良血の弟が、クラシック進出の夢を託された。
1週前には古馬オープンに美浦ウッドで併入するなど、態勢は整いつつある。森助手は「ゲート試験合格後も、在厩で乗り込んだ。良血馬らしく均整の取れた好馬体。我の強さを出すタイプなので、実戦でうまく気性面をコントロールできれば」と展望を語る。現3歳世代での堀厩舎の新馬戦成績は【8 0 2 2】の勝率66・7%。東西で断トツの数字を残した常勝軍団が早速、次世代の主役候補を送り込む。【松田直樹】
あまりにも安直な名前であるが、今年のダービーのトレンドは次男坊との事。
現在内国産の種牡馬・繁殖牝馬で最高の組み合わせであろう、ディープ×アパパネの次男坊
いよいよ出陣の時である。
ステラローザ、父カナロアに2勝目贈るか/新馬戦
ステラローザ、父カナロアに2勝目贈るか/新馬戦 (日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース
<新馬戦情報>
10日(土)阪神芝1400メートルでデビューする新種牡馬ロードカナロア産駒ステラローザ(牝、斉藤崇)が父に2勝目をプレゼントするか。
先週はCウッドで6ハロン86秒5-12秒0をマーク。斉藤崇師は「息がしっかりできてきた。まだうるささを出してないし、素直なところがいい。ゲートも普通に出る」と評価する。鞍上は福永騎手の予定。先週に新馬勝ちした同産駒ステルヴィオ(牡、木村)に続きたいところだ。
先週新馬勝ちしたことにより、がぜん期待が高まるロードカナロア産駒。
今週は牝馬である。
この馬が勝つようであれば、ロードカナロア産駒の期待値も天井知らずになるであろう。
アドマイヤコジーン急死 安田記念などG1で2勝
アドマイヤコジーン急死 安田記念などG1で2勝 (日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース
02年安田記念などG1・2勝を挙げたアドマイヤコジーン(牡)が6日に急死したことが分かった。21歳だった。詳しい死因は現時点で不明。種牡馬として北海道日高町のクラウン日高牧場で繋養(けいよう)されており、この日朝まで元気な様子だったという。株式会社クラウン管理部の河野正一郎さんは「突然のことで…。多くのみなさんの支えや応援を感じていましたし、非常に残念に思います」と心情を明かした。
現役時代は23戦6勝(うち重賞5勝)。98年の朝日杯3歳S(現朝日杯FS)を制して同年の最優秀3歳牡馬(当時)を受賞した。02年安田記念では故後藤浩輝騎手のG1初制覇となった。翌03年から種牡馬入りして、産駒ではアストンマーチャンとスノードラゴンがG1制覇を果たしている。
また一頭名馬が他界してしまった。
今年ヴィクトリアマイルで後輩の久しぶりのG1勝利を見届けてと言ったところであろうか。
また、この同馬の安田記念では、オーナーに泣きながら抱き着く後藤ジョッキーの姿が忘れられない。
あの後藤ジョッキーがあのような悲しい別れになるとは今でもいたたまれない気持ちになる。
天国で後藤ジョッキーと再会し、どこまでも駆け抜けて欲しいものである。