【福島牝馬S】まくって見せ場をつくったデンコウアンジュが4着
【福島牝馬S】まくって見せ場をつくったデンコウアンジュが4着 (スポーツ報知) - Yahoo!ニュース
◆第14回福島牝馬S・G3(22日・芝1800メートル、福島競馬場、良)
単勝3番人気のウキヨノカゼ(吉田隼人騎手)が、直線で外から豪快に追い込んで快勝。2013年クイーンC、15年キーンランドCに続く重賞3勝目を挙げた。
中団から直線半ばで一度は抜け出した4番人気のフロンテアクイーン(北村宏司騎手)が首差の2着。さらに首差の3着に1番人気のクインズミラーグロ(武豊騎手)が続いた。1着のウキヨノカゼにはヴィクトリアマイル・G1(5月14日、東京)の優先出走権が与えられた。
秋山騎手(デンコウアンジュ=4着)「器用な馬じゃない。直線に向いて手応えがあったが、抜け出したら内にもたれて、減速した。牝馬同士ならチャンスはある」
丹内騎手(リーサルウェポン=5着)「いいポジションを取れてスムーズに運べた。近走の成績を考えたら、よく頑張りました」
鮫島駿騎手(ギモーヴ=6着)「勝ち馬の後ろでスムーズに運べたが、3、4コーナーで逆手前で、スピードに乗るのに時間がかかった。直線ではいい脚で伸びてくれましたし、能力を感じました。走る馬ですね」
田中健騎手(トウカイシェーン=8着)「格上挑戦でもよく頑張ってくれました」
菱田騎手(エテルナミノル=9着)「最高のポジションを取れたが、前の馬が下がってきて、4コーナーで狭くなった」
福島牝馬Sの各場のコメント。こうして並べてみると、ほとんどの騎手が馬を褒めており、福島牝馬S組の次走に注目が必要かもしれない。