【３歳クラシック指数：牝馬編】フローラＳ制覇モズカッチャン 桜花賞上位組に迫る評価まではしづらい「７８」
【３歳クラシック指数：牝馬編】フローラＳ制覇モズカッチャン 桜花賞上位組に迫る評価まではしづらい「７８」 （東スポWeb） - Yahoo!ニュース
★フローラＳ（東京芝２０００メートル）＝中団を追走した１２番人気のモズカッチャン（鮫島）がゴール寸前で前を捕らえた。前後半５ハロン６１秒５―５９秒８の前残りの流れの中、差し切ったのだから、着差以上の内容とできなくはないが…。最内枠を生かしてインでロスなく運んだ鞍上の好プレーがあってのもの。騎乗した和田、鮫島調教師とも「距離が延びても大丈夫」とオークスへ前向きな展望を示したが、“再現性”の高いレース内容とは思えず、桜花賞上位組に迫る評価まではしづらい。指数７８でのランクインとする。
２着には２番手からしぶとく粘ったヤマカツグレース（池添兼）が残ったが、前述通り、基本は前有利だったことを考えると過大評価は禁物。桜花賞組が合流するオークスでも同様の形で運べるかにも不安があり、指数は７６にとどめる。
３着フローレスマジック（木村）はラスト１ハロンまでは先頭をうかがう脚色ながら結局、前を捕まえられず、後ろに差され…という結果に。依然、詰めの甘さは解消しておらず指数は７５に下げる。
なお、１番人気に推されながら８着に敗れたホウオウパフューム（奥村武）はオークスへの出走を断念。１４着に終わったディーパワンサ（松下）ともどもランクから削除する。
フローラSを制したモズカッチャン。
レースぶりは評価されながらも、桜花賞組との比較では、分が悪いとの評価。
とはいえ、1600の桜花賞と比較して、2000のフローラS。
オークスは2400。距離の壁があり、期待が持てる。
