【青葉賞】アドミラブルがレースレコードでダービー切符獲得!
【青葉賞】アドミラブルがレースレコードでダービー切符獲得! (サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース
4月29日の東京11Rで行われた第24回青葉賞(3歳オープン、GII、芝2400メートル、馬齢、12頭立て、1着賞金=5400万円)は、ミルコ・デムーロ騎手騎乗の1番人気アドミラブル(牡、栗東・音無秀孝厩舎)が後続に2馬身半差をつけて快勝。2着のベストアプローチ(4番人気)とともに、ダービー(5月28日、東京、GI、芝2400メートル)の優先出走権を獲得した。タイムは2分23秒6(良)のレースレコード。
アドミラブルは前半は最後方を追走。ジワジワとポジションを上げていき、直線は馬場の真ん中を伸びて、追いすがるベストアプローチを突き放した。3着には中団から伸びたアドマイヤウイナー(8番人気)。
ミルコ・デムーロ騎手(1着 アドミラブル)「まだ子供っぽいですね。スタートもゆっくりで、後ろからになりましたし…。子供っぽいけど、走る馬ですよ。今回はダービーの練習。もっと良くなると思いますし、本番でも頑張ります」
青葉賞を勝ったアドミラブルは、父ディープインパクト、母スカーレット、母の父シンボリクリスエスという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は近藤英子氏。戦績は4戦3勝。重賞初勝利。青葉賞は音無秀孝調教師、ミルコ・デムーロ騎手ともに初優勝。
ダービーに向けて新星が登場した。
牡馬路線は混迷している中、このような馬の登場は大歓迎である。
母の父シンボリクリスエスも同様の登場の仕方で、ダービー2着に入っており、軽視は禁物である。