天国まで1マイル

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【天皇賞・春】サトノダイヤモンド まさかの3着でも凱旋門へ収穫あり

【天皇賞・春】サトノダイヤモンド まさかの3着でも凱旋門へ収穫あり (東スポWeb) - Yahoo!ニュース

 

2強は並び立たず――。30日、京都競馬場で行われた第155回天皇賞・春(芝外3200メートル)は昨年の年度代表馬で1番人気のキタサンブラック(牡5・清水久)が2番手追走から4角先頭で押し切って連覇を達成。昨年の有馬記念ではキタサンブラックを破ったサトノダイヤモンド(牡4・池江)だったが、まさかの連逸で3着に沈んだ。サトノがリベンジを許した原因は? 関係者の証言から探ってみた。

 

 国内制圧を狙ったサトノダイヤモンドは追い上げ届かず3着。直線は最速上がり35秒0でキタサンブラックに迫ったが、最後の最後までその差は詰まらなかった。

 

 外枠からのスタートで勝ち馬とは通った距離の差があったのは事実だが、ルメールは「しょうがない。いいレースはできた。内枠だったら2着はあったと思うけど、キタサンは強過ぎた」とサバサバとした表情。一方の池江調教師も「枠よりも相手が強過ぎました。二つも三つも四つも五つも上でした。枠が内でも勝つのは無理だったと思う。ディープよりも(時計が)速いんだから」と完敗を認めた。今後については「スタミナ戦で馬が疲れている。宝塚を使ってフランスに行くのか、直接フランスに行くのか…。それらも含め、すべては様子を見てから」と話すにとどめた。

 

 春の最大目標を制して気持ち良く凱旋門賞へ――。陣営の思い描いた通りの結果とはならなかったが、決して収穫がなかったわけではない。3000メートル超のレースについて、トレーナーは常々「サトノダイヤモンドの適性より少し長い」と語ってきた。しかし、それにあえて挑戦することで「人も馬も成長がある」。

 

 厩舎の先輩で15年の最優秀4歳以上牡馬ラブリーデイも、かつて阪神大賞典天皇賞・春と得意ではない長距離戦に挑戦。結果こそ出なかったが、そこで折り合いを学んだことが、宝塚記念天皇賞・秋のGI2勝を含む重賞4連勝につながった。サトノダイヤモンドも同様に今回の“挑戦”がこれからの成長の糧となるはずだ。

 

天皇賞まさかの3着のサトノダイヤモンド

色々なケースが考えられるが、距離適性が一番の敗因であろう。

とはいえ、疲れが残っているようで、直接か宝塚を使うかはまだ未定とのこと。

この馬の今年の目標は、ロンシャンで勝つことである。

そこを間違えないようにしたい

 


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