【3歳クラシック指数:牡馬編】青葉賞完勝のアドミラブル ダービー当確レベルの「84」
【3歳クラシック指数:牡馬編】青葉賞完勝のアドミラブル ダービー当確レベルの「84」 (東スポWeb) - Yahoo!ニュース
★青葉賞(東京芝2400メートル)=1番人気アドミラブル(音無)が2馬身半差の完勝。混沌としていた牡馬戦線の頂点が一気に見えてきた。
1000メートル通過59秒7のよどみない流れを、道中はシンガリから悠然と追走。迫力を感じさせたのは大外から先行集団を一気に捕らえに行く姿だ。残り2ハロンで早くも先頭に立つ大味な競馬ながら、2着ベストアプローチ(藤原英)を楽々と突き放したのだから、エンジンが違ったとしか言いようがない。
V時計2分23秒6は2年前にドゥラメンテが記録したダービーレコードと0秒4差。高速時計走破後のケアが一番のカギとなるが、数字的には“ダービー当確”レベルにあり、皐月賞馬アルアイン、2着ペルシアンナイトと並ぶ指数「84」を進呈する。
勝ち馬と上がりでは0秒1差のベストアプローチも相応の評価が必要。弥生賞4着で惜しくも皐月賞出走は逃したが、距離延長でのパフォーマンスアップを評価して、指数「79」の高位置でランクインさせる。
青葉賞を勝ったアドミラブルが一気にクラシックの主役となっている。
あの勝ちっぷりでは当然であり、本番と同じ場所、同じ距離なのも評価にプラスされているであろう。
となると気になるのはコンディションのみであり、本番でも一番人気もあり得るであろう。