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ラニの挑戦が切り開いた日本馬による米国三冠レース制覇への道

ラニの挑戦が切り開いた日本馬による米国三冠レース制覇への道 (スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース

 

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日本時間7日、米三冠レース第1戦「ケンタッキーダービー」(G1、ダート2000メートル)がチャーチルダウンズ競馬場で行われ、J・ヴェラスケス騎手騎乗のオールウェイズドリーミング(牡3=T・プレッチャー厩舎)が2着・ルッキンアットリーに2馬身3/4差をつけて完勝した。勝ちタイムは2分3秒59。

 昨年ラニ(牡4=松永幹夫厩舎)が日本馬として21年ぶりに参戦(結果は9着)し話題となったこのレースは、現地アメリカでは「スポーツの中で最も偉大な2分間」とも称されるビッグイベントの1つだ。ラニはその後、日本馬史上初めて米三冠レースに皆勤。プリークネスS(ダート1900メートル)5着、ベルモントS(ダート2400メートル)3着と奮闘した。

 今でこそ日本馬による凱旋門賞(仏G1)制覇の悲願達成は手の届くところにあるが、先駆者の果敢な挑戦があってこそのもの。ラニの21年ぶりのチャレンジも日本競馬にとって非常に大きな一歩となったはずだ。

 今年も3歳世代最強と評されるエピカリス(牡3=萩原清厩舎)がアメリカ遠征を予定。萩原師は「距離適性も考慮して」とラニが3着好走した第3戦・ベルモントS(日本時間・6月11日)のみに参戦することを明かした。ラニが切り開いた道に後進が続く。日本馬による米三冠レース制覇が現実味を帯びてきた。

 ◇米三冠レース ケンタッキーダービープリークネスステークスベルモントステークスの3歳限定戦3連戦の総称。間隔が中1週、中2週と短いことから最も過酷な“三冠”と呼ばれている。2015年にアメリカンファラオが3連勝し、実に37年ぶりに三冠馬が誕生した。

 

最も過酷な三冠レースである米国三冠レース。

日本馬だと従来はケンタッキーダービーに出走したスキーキャプテンが有名であったが大惨敗であった。

が、去年三冠レース皆勤をしたラニで一躍また脚光を浴び、日本馬としてチャレンジを思い出させてくれた。

元々ラニUAEダービー馬。

帰国後は気性の悪さを見せて勝てない日々が続いているが、この馬の功績は後世語り継がれるであろう。

 

 


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