天国まで1マイル

日々の競馬のニュースから予想まで幅広く twitteriアカウントのフォローお願いします。 @umabito48 問い合わせは下記までお願いします。 http://ur0.work/DfDG

【目黒記念展望】連覇狙うクリプトグラムVS条件合うヴォルシェーブ

【目黒記念展望】連覇狙うクリプトグラムVS条件合うヴォルシェーブ (スポーツ報知) - Yahoo!ニュース

 

f:id:hibimoromoro:20170522060638j:plain

 

◆第131回目黒記念・G2(5月28日、芝2500メートル、東京競馬場

 第131回目黒記念・G2が、5月28日の東京競馬場最終レース(芝2500メートル)で行われる。

 昨年の勝ち馬クリプトグラム(牡5歳、栗東藤原英昭厩舎)は1年ぶりの出走。昨年のレース後に左前のトウ骨遠位端の骨折が判明し、長期離脱を余儀なくされた。日経賞で復帰のプランもあったが、発熱などで態勢が整わず、ここまで待った。安田記念に出走するステファノスなど、質の高いパートナーと調整を積んでおり、気配は上昇。久々の勝負勘が心配だが、ポテンシャルはメンバー最上位だ。

 昨秋、今回と同じ東京2500メートルのアルゼンチン共和国杯で3着入ったヴォルシェーブ(牡6歳、栗東友道康夫厩舎)。シュヴァルグランアルバートに食い下がり、モンドインテロに先着したように、この条件は向く。

 そのモンドインテロ(牡5歳、美浦手塚貴久厩舎)は昨年の5着馬。前走の大阪杯・G1(芝2000メートル)に出走し、0秒9差の8着と善戦しており、2400メートル超のG2、G3なら安定感は増す。スパッと勝ち切れない面を残すが、凡走が一切ないキャリア通りの走りを保証できる。

 2014年の日本ダービーワンアンドオンリー(牡6歳、栗東橋口慎介厩舎)の復活はないか。現在18連敗中の身。3歳時のような研ぎ澄まされた出来にはないが、能力は大きく減退してもいない。日本ダービー以来の春の東京投入で変身に期待する手も。

 後方からは届かず、先団からは伸び切れないカフジプリンス(牡4歳、栗東矢作芳人厩舎)も、きっかけをつかみたい一戦だ。

 前走で1600万特別卒業組が3頭。湾岸S1着のウムブルフ(牡4歳、美浦堀宣行厩舎)、烏丸S勝ち馬サラトガスピリット(牡5歳、栗東友道康夫厩舎)、御堂筋S1着のアルター(セン5歳、美浦古賀慎明厩舎)なら、東京2400メートル超【2211】と走り慣れているアルターが狙い目か。前々走で1600万(早春S)を卒業したハッピーモーメント(牡7歳、栗東角居勝彦厩舎)は、休み明けオープン特別(メトロポリタンS6着)をひと叩きされて、上昇している。

 一昨年の覇者ヒットザターゲット(牡9歳、栗東加藤敬二厩舎)は、昨年も3着。この条件はぴったりで9歳馬の一発を警戒する。(大上 賢一郎)

 

ダービーのあとに実施される目黒記念

注目はなんといっても、ワンアンドオンリーではなかろうか。

あの日頂点に立った馬が、ずっと負け続けている。

そして連敗脱出日がくしくも自身が頂点に立ったレースの後になる

そんなロマンを見てみたい。

 


競馬ランキング