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【日本ダービー展望】大混戦ダービー…3頭出し池江厩舎勢と青葉賞馬アドミラブルの戦いか

【日本ダービー展望】大混戦ダービー…3頭出し池江厩舎勢と青葉賞馬アドミラブルの戦いか (スポーツ報知) - Yahoo!ニュース

 

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◆第84回日本ダービー・G1(5月28日、芝2400メートル、東京競馬場

 第84回日本ダービー・G1が5月28日、東京競馬場の芝2400メートルの舞台で行われる。

 青葉賞を制したアドミラブル(牡3歳、栗東音無秀孝厩舎)は、世代頂点の最短距離にいる一頭だ。昨年9月のデビュー戦は2秒2差の9着に敗れたが、レース後に、のどの手術を施されから快進撃が始まった。今年3月の未勝利(阪神)で勝ち上がると、アザレア賞、青葉賞と3連勝。特に前走、日本ダービーと同じ舞台の青葉賞では、残り800メートルから強気に仕掛け、2着のベストアプローチに2馬身1/2差をつけた。

 勝ちタイムは2分23秒6。2000年以降の日本ダービーで、これより速い決着は3度だけで、勝ち馬は04年キングカメハメハ(2分23秒3)、05年ディープインパクト(2分23秒3)、15年ドゥラメンテ(2分23秒2)と歴史的名馬がズラリ。かなりの価値をもつ時計と言えるだろう。中3週続きのローテーションだけクリアできれば、V最有力だ。

 好位から運んだ皐月賞は、4コーナーでいったん手応えが怪しくなりながら、直線で抜け出して1冠目を手にしたアルアイン(牡3歳、栗東池江泰寿厩舎)。5戦4勝。唯一の敗戦、シンザン記念(6着)は直線で前が詰まる大不利があっただけに、ほぼパーフェクトの戦績といえる。母が米G1・BCフィリー&メアスプリント(ダート1400メートル)を勝った短距離馬だけに、2400メートルがキーポイント。左回りも初体験だが、どちらも難なくクリアする可能性を秘める。

 毎日杯アルアインを半馬身差まで追い詰めたサトノアーサー(牡3歳、栗東池江泰寿厩舎)が不気味だ。間隔をしっかり取っての直行ローテーションにも好感が持てるし、父ディープインパクト譲りの爆発力は東京コースでこそ。激走があっても全く驚けない。

 皐月賞2着ペルシアンナイト(牡3歳、栗東池江泰寿厩舎)は安定感随一。極悪馬場のシンザン記念は直線早め先頭から3着に敗れたが、それ以外の5戦は連対を外していない。父が”キングジョージ“を楽勝したハービンジャーで距離延長も問題なく、確実に上位をにぎわせそうな一頭だ。

 プリンシパルSで出走切符をもぎ取ったダイワキャグニー(牡3歳、美浦菊沢隆徳厩舎)は、報知杯弥生賞の凡走(9着)で評価を落としたが、東京コースは3戦3勝で、いずれも完勝。左回りだと全く走りっぷりが違う。良績のないプリンシパルS組だが、スケール感は相当だ。

 3連勝で臨んだ皐月賞で初黒星(5着)を喫したレイデオロ(牡3歳、美浦藤沢和雄厩舎)。ソエ(骨膜炎)の影響で、今シーズン初戦となった皐月賞は、ほぼ最後方から直線だけで上位に食い込む走り。最内を伸び、上がり3ハロン(34秒0)は2位だが、後方からあの進路取りで直線だけのレースならメンバートップの上がりを使ってほしかった。ただ順調さを欠いていただけに上がり目は十分ありそうだ。

 武豊騎乗の皐月賞3着ダンビュライト(牡3歳、栗東音無秀孝厩舎)、同6着で、東京の重賞(共同通信杯)を勝っているスワーヴリチャード(牡3歳、栗東庄野靖志厩舎)、同8着ウインブライト(牡3歳、美浦畠山吉宏厩舎)、同9着カデナ(牡3歳、栗東中竹和也厩舎)あたりまでに巻き返しの可能性がある大混戦と言えるだろう。(大上 賢一郎)

 

いよいよダービーである

今年は本当に大激戦でどの馬にもチャンスがある。

注目は皐月賞アルアイン青葉賞馬アドミラブル

ここでどちらかが勝つようであれば、混迷していた牡馬路線に一つの答えが出るはずであるし、別の馬が勝つようであれば、さらに混迷を深める事になるであろう。

 

 


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