【宝塚記念2週前追い切り】ゴールドアクター、Wコースで7馬身追走から半馬身先着
【宝塚記念2週前追い切り】ゴールドアクター、Wコースで7馬身追走から半馬身先着 (スポーツ報知) - Yahoo!ニュース
◆宝塚記念2週前追い切り(7日・美浦トレセン)
6月25日に阪神競馬場で行われる宝塚記念・G1(芝2200メートル)に向けて、ゴールドアクター(牡6歳、美浦・中川公成厩舎)が美浦トレセンのウッドチップコースで2週前追い切りを行った。
宮崎騎手(レースは横山典騎手)が騎乗し、リヴェルディ(3歳1000万)を7馬身ほど追走。直線入り口で促すと、大きなフットワークで伸びて半馬身先着した。見守った中川調教師は「(騎乗した)宮崎は『昔と比べてズブさが出てきた』と言っていた。来週はしっかりやる予定です。前走は走ってないから、ダメージはあまりなく、調整は楽ですね」とまずまずの表情を浮かべた。
横山典騎手と初タッグだった前走の天皇賞・春は、スタートで出遅れて流れに乗れず7着に敗れた。「パドックから変におとなしかった。2走ボケじゃないけれど、行く気がなかった。気が入っていなかったのかな」と中川調教師は、今までにない出来事に首をかしげた。
宝塚記念は初参戦。京都は3度経験しているが、阪神コースは初めてとなる。「あの馬に合いそうなコース。天皇賞よりは、コース的にも距離的にもいいんじゃないですか」と期待を寄せた。
天皇賞では、人気・結果共に2強から離された感があるが、元々去年の有馬記念の時点では、この馬も入れて3強であった。
天皇賞は明らかに距離が敗因であり、得意の中山に似ている阪神のコースはきっと合うであろう。
おととしのグランプリホースの復活を期待したい。