天国まで1マイル

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【天皇賞・春】過去の2強対決で分かった意外な事実とは

【天皇賞・春】過去の2強対決で分かった意外な事実とは (東スポWeb) - Yahoo!ニュース

 

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天皇賞・春(日曜=30日、京都芝外3200メートル)2強決戦を分析】「2強決戦」が支配的な今年の天皇賞・春。1、2番人気の単オッズが1~2倍台で、3番人気が10倍以上という“一騎打ち”的なレースは、1984年(天皇賞・秋が芝2000メートルに変更)以降、3度あった。その結果は意外なもので、今年の春天とリンクするところはあるのだろうか?

★1992年=当時、古馬戦線はメジロマックイーンの天下だった。90年菊花賞、91年天皇賞・春を制し、92年初戦の阪神大賞典を5馬身差で圧勝して春天連覇にリーチ。そこに91年のダービー馬トウカイテイオーが休養から復帰して大阪杯を勝ち、無傷の7連勝で春天に駒を進めてきた。結果は3角で早めに先頭に立ったメジロマックイーンが押し切りV。4角2番手のカミノクレッセが2着。右前剥離骨折を発症したトウカイテイオーは5着に敗れた。

★1996年=3歳時は最強の名をほしいままにしたナリタブライアンも、95年秋は不振。天皇賞12着→ジャパンC・6着→有馬記念4着と苦戦していた。見事に復活を果たしたのが96年初戦の阪神大賞典。今なお、名勝負とたたえられる一戦で直線はマヤノトップガンとデッドヒートの末、アタマ差V。3着は実に9馬身離された。マヤノトップガンは前年の菊花賞有馬記念を制して年度代表馬に。本番はこの2頭の再戦ムードで盛り上がったが…。ナリタブライアンが早めに抜け出したところを3番人気のサクラローレルが豪快に差し切り。マヤノトップガンは5着に沈んだ。

★1998年=大器と騒がれながらもクラシックは4→3→3着に終わったメジロブライトは3歳暮れに覚醒。ステイヤーズS→アメリカJCC→阪神大賞典と3連勝で再びGIの舞台へ。一方、同期のシルクジャスティスはクラシックが(皐月賞出走せず)ダービー2着→菊花賞5着ながら、有馬記念を勝って阪神大賞典ではメジロブライトとハナ差の2着。再戦は世代&現級最強をかけた一戦となった。結果はステイヤーとしての資質に勝るメジロブライトが勝利。シルクジャスティスは4着に敗れた。

 当時は「2強」で“鉄板”と思われたレースも、2頭で決まったことはなぜか一度もない。しかも、一方は馬券にも絡んでいない現実がある。今年こそ「2強」で決まるのか、それともサクラローレルのような“第3の馬”が勝利を飾るのか…。

 

過去の2強対決からの結果から見た天皇賞

一番インパクトがあったのは、やはりメジロマックイーンと、トウカイテイオーの世紀の対決である。

結果は、肩透かしに終わったきらいがあるが、今度は両方とも菊花賞馬。

週末が待ち遠しい。

 


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